車と楽しく付き合う方法をご紹介します!

必要なら昼間でも

暗くなる前や土砂降り、霧などの悪天候で視界|が悪いときは、たとえまわりがまだ明るくても、何も考えずにヘッドライトのロービーム(下向き)を点灯していただきたいです。 トンネルの中も同様です。たしかに、まだ明るいうちのヘッドライトは運転する人には直‐接役立ちません。ところが、重要なのはほかから見られていること。

 

対向してくるくるまや人だけじゃなく、後ろ側の自動車からもです。さらには、スモールライトでは不充分です。豪雨や霧の中では、スモールライトだと実際にクルマが来るまでわからず、意味がないからです。ですからロービームか、もしあればフォグランプを、あるいはその両方を使うのがベストです。非常に濃い霧のときはハイビームでもかまいません。 そんな状況なら対向車も1玄しいとは感じないはずですから。クルマによっては霧や豪雨のときに使う、赤くて強力なリアフォグランプが付いています。リアフォグはとても効果の高い安全な装置ですが、それだけに取り扱いには注意し、視界が良くなったらすぐに切ってください。さもないと、後続車が眩しくてたまりません。

 

夜間、前から来たクルマとすれ違うときはロービームの使用が義務づけられていますが、遅いクルマに追いついたり、前のクルマについてぃくときも、そのクルマのミラーに反射してドライバーを幻惑させることのないように、ロービームにするのが礼儀です。

ドライビングには欠かせないヘッドライト記事一覧

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山岳路などでは全般に低めのギアを使っていただく事をおすすめします。低いギアを活用するとおのずとエンジンの回転数が高くなりますが、そうすると冷去「液の循環も、(それが工ンジン駆動式であれば)ファンの回りも良くなり、エンジンの冷去,が良くなるからです。また、低いギアを使うと長い下り勾配の区間ではブレーキの加熱を防止し、パーツの消耗が少なくてすむという効果も望めます。というよりも、むしろ進んで低いギアを...