カーブの走り方

カーブでの走り方

【【遠心力を小さくする】
一般/AN道、つまりみんなが使う道路は、言うまでもなくレースをするサーキットなどではありません。したがって、中央分離帯で仕切られた高速道路を例外とすれば
同じ1本の道路が2つの方向にわかれ、自分が走っても良いのは自くベイントされたセンターラインのこちら側だけです。唯一、反対側を使ってもよいのは追い越し、それもセンターラインのベンキが自い破線で塗られている場所だけです。しかし、たとえ半分だけであっても道路をフルに活用し、楽しむことは可能です。

車がカーブを曲がっているとき、その働きは遠心力に支配されています。遠心力は物理の簡単な公式で表されます。Mはクルマの質量(重量)、Vはクルマの速度、Rはカーブの大きさ(半径)を示します。
つまり、遠心力はクルマのスピードの2乗に比例し、カーブの大きさに反比例するのです。
遠心力にはタイヤのグリップ、すなわち路面をつかむ力が対抗し、路面をしっかりと保持することで均衡を保っていますが、やがて遠心力がグリップを上回るようになると最後には路面を保持できなくなり、その結果、クルマは制御不能の状態に陥ります。

したがって、遠心力はできるだけノ]ヽさく保たれるべきであり、その方法は2つあります。
スピードを抑えるか、あるいはセンターラインと路肩または他の車線とによって仕切られた1車線の幅の中で、実際にクルマが通るラインの半径をできるだけ大きくしてやるかのどちらかです。

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