車と楽しく付き合う方法をご紹介します!

車の運転はリズムに乗って

【クレバーな走り方】

 

市街地での運転の仕方

 

おそらくあなたが路上教習を受けたのは人里離れた郊外などではなく、適度に混雑した市街地だったり交通量がやや少ないけどの一般道だったのではないでしょうか。
そして、教習所の教官はそれにふさわしい能力を備えた人間だったはずですから、そこでは何をし、何をすべきなのかを的確に教えてくれたのにちがいありません。日本の繁華街の姉貴通り、都市間高速道路(東京の場合は首都高速道路)はなかなか良くできていて、普通なら何事もない限りは安全に運転することができ、また流れが良くなるように考えられています。しかし、現実はそうとばかりはいきません。特に朝夕のピーク時は交通量が多すぎて、世界中のどこの大都市でも同じだと思いますが、都市間高速道路等では出口の容量が不足していて渋滞が起こってしまいます。

 

【飛ばしても意味がない】
幹線道路で安全に、快適に運転するための秘訣は、できるだけ制限速度を守ることだと思います。というのも信号機は大抵の場合、制限速度と同調して動くようになっており、交差点をいちど青で通過するとその先の信号もずっと青で渡れるようになっているのです。必須ドイツでは俗にこれを“ Green wave ”と呼んでいます。ですから目の前の信号が青になったからといってレースの時のように先を競ってダッシュしても良い事は何もありませんあるせっかく勢い良くスタートしたとしても、その後きっとどこかの信号で必ずを急停止しなければならなくなってしまいます。むしろクラッチやタイヤ、ブレーキをわざわざ消耗することにもなり、燃料も浪費してそう音公害を撒き散らすだけなのです。

 

もちろん制限速度守っていても信号の全く止まらないで済むわけではありません。その時マニュアルの車でギアを入れたままクラッチを踏んで待つのはやめましょう。フューはクラッチの中のベリーズベアリングという部品が痛むからで、そんなときにはシフトレバーをニュートラル格好ギアがどこにも入っていない状態のこと)にしてクラッチペダルから足を話しておきます。ただし後に付いている車のことを考慮して、信号が青になったらすぐ出られるように心の準備だけはしておいてください。オートマチックですら停止中のニュートラルにしておくと燃料の節約にもなるのですが、それを意識している人はあまりいないかもしれません。言うまでもなくニュートラルにしておけばエンジンがトルクコンバーターを回さなくて済むからなのです。

 

【お互いに気持ちよく】
都市の中心部でラッシュの時間帯に交通渋滞が起こるのは、ほとんど避けられないも同然です。けれども諦めないでドライバーの1人1人がスムーズな交通の流れを目指して努力すれば、事故は減り渋滞も早めに解消されることになります。自分の権利だけを振りかざすよりも、他人を思いやる気持ちが大切なのです。こ俺は単なるお説教ではありません。道路がドライバー全員の共有物である以上、つまり回り回って結局は自分のためにもなるからなのです。

 

例えば交差点で曲がる前にはできるだけ前もってその車線に移っておくとか、周りに混乱をきたしそうな場所ではたとえ一時的にでも止まるのを差し控えるとか、ここのドライバーにできることはたくさんあるのです。その結果全体の流れがスムーズで快適になれば他のドライバーもあえてそれを乱すそうとはしなくなるでしょう。それこそが交通の“文化”です。

 

 

 

 

 

 

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